Num | Title | Comment |
01 | DIMENSION ZERO |
今回BGM制作に参加させて頂くに当たりまして、最初に作った曲がこちらです。
比較的アップテンポで盛り上げつつ進行していく構成です。
1フレーズを繰り返して始まるイントロ部は何となく懐かしさを感じつつ作りました。
中盤からはオクターブ跨ぎのベースも使って勢いで作っております。
こういったベースの動きや音色は個人的にとても好きだったりします。
Propellerhead社さんのREASONを愛用させて頂き制作しております。
|
02 | FATE |
阿保担当のBGMでは「DIMENSION ZERO」の次に作った戦闘曲になります。
こちらは重要キャラによるボス戦との事で、重く危機感を出して
主人公が追いつめられていくマイナス要素強めの曲として作りました。
イントロからネガティブな印象を持たせるよう構成し、
中盤でプラス思考的な展開を見せつつも結局は危機に変わりない…という流れにしてみました。
この曲もFM音源的な音色によるベースラインが気にいっていたりします。
|
03 | TUTORIAL |
とても明るくほのぼの感が強いイメージで作ったチュートリアルのBGMです。
明るくコミカルで、「はーい、みんな、集まってー」と子供的な目線にたって作ってみました。
かなり汎用的に使えるよう意識して作ってます。
|
04 | THE COLOSSEUM |
ベースがメインとなる曲です。なのでベースパートを延々と聞いてもらえると嬉しいです。
音色の方はKORGのシンセサイザーに搭載されたM.O.S.S.音源という
物理演算音源によって発音されるベースをサンプリングしてREASONで使えるよう組み込んだ物です。
今の様にストリーミング再生が主流になる前、各コンシューマー機のサウンド機能でもある
内蔵音源によってBGMが演奏されていた時代は、こうして自分で全音色を作りあげ、
自分用シンセサイザーで演奏させるような時代がありました。
この曲で使用している音色はその頃の名残も多かったりします。
そんなソリッドな発音とデジタルによる特殊な音階感を楽しんで貰えれば幸いです。
|
05 | WILL BE VENUS |
戦局反転・反撃をイメージした曲です。
アップテンポで4つ打ちリズムによる勢いを重視して作りました。
女神でありながら戦わなくてはならないという一種の切なさも何となく組み込んでいます。
|
06 | REVERSE ATTACK |
逆転するイベントシーンのBGMです。
女神化の逆転ではなく、これから反撃していくに当たっての作戦や、
強敵に挑む前の緊張感など持った前段階をイメージしています。
|
07 | ONE SCENE |
戦闘とはかけ離れた日常による1シーン、の曲です。
何気ない会話、楽しい食事、日の光、そよぐ緑、平和な光景、そういったイメージです。
|
08 | INSECURE FEELING |
一転して不安煽るシリアスシーンのBGMです。
精神的に追いつめられていく様子や心配が重なっていく様子の他、
敵側が企む手段などの様子もイメージしています。
なので不協和音が常に警鐘のように鳴り続ける曲にしてみました。
|
09 | EMERGENCY |
窮地に立たされるピンチ状況のイメージBGMです。
徐々に追い込まれていく様子を曲で表してみました。
こういった曲を作るのはとても好きなので楽しんで作りました&お気に入りの曲だったりもします。
曲名は「crisis」にしようかと思いましたが、他タイトル(メモオフ5)のBGMで
名付け済みでしたのでEMERGENCYにしました。
|
10 | COMEDIC TIME |
ギャグなどコミカルなシーンのBGMです。
特に説明する事もなかったりしますが、こういったシーンの曲はあまり重厚にせず、
頭に浮かんだ音やフレーズをズラズラズラっと勢いで書いて作る事が多いです。
|