01.幻想マネージュ〜メインテーマ〜 |
曲名の通り、メインテーマとして作りました。
PVで作ったフレーズも取り込みつつ、優雅で切なくて甘く、
そして芯が通っている誓いのようなイメージを3拍子で刻んだ具合です。
幻想マネージュのBGMは全て3拍子で作っています。
6/8拍子だったり他の拍子もありますが、それらは基本的に3拍子の意識で作曲しました。
拍子を統一しつつ、透明感や柔らかな音色を主体とする事でサウンド面での世界観を構築しました。
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02.ヒューゴ |
ヒューゴのテーマです。
優雅で柔らかい雰囲気の中に潜む神経質な様子や、
お茶目だけどミステリアスな要素を込めています。
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03.セルジュ |
セルジュのテーマです。
冷ややかなクールさや、真面目で硬い雰囲気の中にひっそりと守られている優しさ、
というイメージで楽曲を作りました。
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04.クリエ |
クリエのテーマです。
明るく行動的な雰囲気を持つツンデレ、という考える程難しいテーマを楽曲にしてみました。
前半部がツン、後半部がデレという構成なのですが伝わりますでしょうか?
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05.リヨン |
リヨンのテーマです。
優しく、のんびりした柔らかい雰囲気の楽曲を心がけました。
流れるようなアコーディオンやギター、単音で奏でるピアノのメロディーに
カスタネットのアクセントなどで構成してみました。
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06.ルシオール |
ルシオールのテーマです。
引きこもりで卑屈気味な性格との事で、思ったより暗めのキャラテーマとなっています。
孤独を心に持ち、寂しさと共に葛藤している気持ちを楽曲にしてみました。
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07.アルノー |
アルノーのテーマです。
基本的に人懐っこさの雰囲気を出しつつ、その明るさと後ろめたさが
入り交じる微妙なさじ加減を意識して作りました。
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08.春の陽射し |
アルノーの家、というイメージでプロジェクト初期に作りました。
ブランブールの街を照らす春の温かな陽射しを楽曲にした具合です。
この曲のように、本作ではパーカッションやドラムをあまり使わないように気を付けて、
3拍子の心地良さを意識しています。
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09.ブランブールの街 |
街で穏やかに過ぎ去っていく時間。ささやかな幾つもの幸せがあちこちに溢れる街並。
そういった日常のテーマです。この曲もプロジェクト初期に制作していまして、
大体の楽曲の方向性をこの曲基準にしようかなと思いながら作りました。
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10.レーヴ移動遊園地 |
レーヴ移動遊園地での日常テーマです。
お客さん視点での楽しい雰囲気が感じられるよう意識して作りました。
元々はもっとスローテンポでしたが、現在のように若干ハイテンポな雰囲気に編曲致しました。
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11.レーヴでの日々 |
こちらもレーヴ移動遊園地での日常ですが、エマなど登場人物視点となる日常のテーマとなります。
日々の作業や仕事などやるべき事に専念しているような雰囲気を意識して作りました。
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12.夜の遊園地 |
閉園後、夜の遊園地というテーマで作りました。
しっとりとロマンチックな言葉が似合う雰囲気を演出出来るよう作ってみました。
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13.パリの街 |
花の都、パリ。その街並の様子をイメージした楽曲です。
プロジェクト初期に作った曲で、日常のイメージテーマ的な位置付けで作っていました。
一旦完成していましたが、こちらも本作のイメージにより近づける為に
編曲をして現状のアレンジとなっています。
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14.ヴァンサン家 |
ヴァンサン家の屋敷をイメージした楽曲です。
ほの暗さと華やかさ、という指定があったので悩みまして、
初期はほの暗さが強く出た楽曲が出来ていましたが、
こちらも軌道修正しましてその成分を減らし、厳格さを足して完成させました。
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15.フランス陸軍 |
フランス陸軍や基地でのシーンをイメージした楽曲です。
威厳、規律、重厚感といったキーワードで制作しました。
初期バージョンは重厚感が強く出ていたので、
こちらも編曲で本編イメージにあうよう調整しています。
他の楽曲含めて初期バージョンも結構気に入っていたりします。
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16.ハーメルン事件 |
ハーメルン次元の噂や、軍の魔女狩りの噂など、負の要素が強いイメージ曲です。
不気味さや不穏さを色濃く、物語のアクセントとなるよう意識して作りました。
低音域の弦楽器はそれだけで雰囲気を高める存在感がありますね。
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17.解放へのワルツ |
解放、がテーマの楽曲です。様々なしがらみ、力や魔法、
それぞれの解放による感動的なシーンをイメージしています。
重要なシーンの曲なので、楽曲の流れを考えつつメインテーマを絡めています。
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18.夢想 |
オルゴールのシーン、との事でメインテーマをオルゴールにしてみました。
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19.過去の柵 |
過去を振り返るシーンの楽曲です。
悲しい過去をポツリポツリと話していく様子をイメージしています。
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20.ドタバタ |
コミカルなシーンの楽曲です。
あらあら、まぁまぁ、といったお茶目なシーンから、
ドタバタコメディーシーンなど幅広く意識して作ってみました。
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21.涙の光 |
悲しさや涙といった心境シーンの楽曲です。
本作では使用音色を洗練し、楽曲の印象を統一出来るよう心がけています。
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22.私と貴方 |
暖かみのあるシーン、幸せなシーン。
そんな心を包まれるようなシーンをイメージして作りました。
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23.蜃気楼の心 |
悲しさや切なさ、時折不安さも入り交じる心境をイメージした楽曲です。
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24.逃走 |
逃げるシーンの楽曲という事で、サスペンス的な要素を含めたシーン向け楽曲です。
最初はデジタル楽器も含めた構成でしたが、本作の楽曲イメージを統一する為に編曲しました。
ベースラインにその初期の名残りがありますね。
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25.対峙 |
息を潜め、緊張した睨み合いのシーンをイメージした楽曲です。
この曲もデジタル的だった部分を編曲し、幻想マネージュとしての構成に再構築しています。
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26.暴走 |
クライマックスシーンであり、緊張感が高まる重要なシーンの楽曲として作ってみました。
叫び声や全力で逃げたり立ち向かったり。それぞれの意思がぶつかり合う、そんなイメージです。
こちらもダンサブルだった曲を再構築しています。
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27.貴方の魔法 |
ハッピーエンドの楽曲です。
彼と掴んだ幸福、明るい未来といったキーワードを元に、
メインテーマの前半〜中盤となる第1部フレーズをアレンジで取り込んでいます。
優しく包み込まれていく幸福感とともに、物語の最後のページをそっと閉じる…
そんなイメージです。
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28.醒めない夢 |
バッドエンドの楽曲です。悲惨さなどではなく、
優しい嘘や切なさなどポジティブにもなれる気持ちを楽曲にしています。
お互い背を向け、それぞれ前に進んでいく…そんなイメージです。
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29.L'avenir brillant |
大団円エンディング用の楽曲として作りました。
L'avenir brillantとはフランス語で明るい未来という意味です。
皆で掴んだ明るい未来、夢を叶えた充実感、苦難乗り越えてこその未来を楽曲にしてみました。
この楽曲を本編にてしんみりと聴いて頂ければ幸いです。
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30.エヴェイユシステム |
ミニゲームBGMです。魔法的なキラキラ感を意識して制作しました。
尖っていなく、長く聴いていても耳障りの良い雰囲気を目指しました。
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31.愛の夢 |
フランツ・リストのピアノ曲「愛の夢」です。
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32.平和なひと時 |
汎用的な日常シーンの楽曲です。
この曲、元々大団円楽曲の前半部分だったりします。
大団円曲は元々物語仕立てにしていまして、何気ないやり取りの会話から、
次第にエンドロールに繋がるようなフレンチブルーの青い空へ視点が
動いていく様子をイメージしていました。
その前振りを汎用曲として編曲して独立させた具合です。
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33.焦りの色 |
緊迫感のある汎用の楽曲です。
ボツ曲を復活させて頂いた物だったりします。
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34.Bande-annonce |
初出PV用に用意した楽曲で、本作を手掛けるに当たって一番最初に作った曲です。
映像の流れに合わせ展開を構成してます。
「ようこそ遊園地へ」→「キャラクター紹介」→「封印された魔法」→
「タイトル」→「不穏」といった流れになってます。
柔らかで透明感ある音色を意識しつつ、世界観を創り上げる第1歩として作曲しました。
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