■Comment■
REASON2.5用のrps file(tp.rps)をアップロード
(04/01/08PM)
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そんなわけで早速ボコーダー入りの曲を作ってみました。
ボコーダーの音色パターンはいくつかあるのですが、このプリセットが一番深みがあって気に入っているので使いました。
他のエレポップな感じのボコーダーやサイバーな物もなかなか合っているのですが、きりがないのでこれで落ち着いた感じです。
使用音源的にはこれまたおなじみのREASON2.5とmicroKORGだけの構成です。
REASONでは今回もあまりPCM波形は使わないようにしようというコンセプトでして、
1つREXを使用している他は全て物理音源のSubstractorにて演奏されています。
さすがにパーカッション隊はSubstractorだけでは薄くなってしまっていたので、
REXに少しだけ補ってもらいつつイフェクターでフォローしてもらっています。
microKORGの方はボコーダーだけの利用ですが、ReWIREを使用して波形化しているので
REASONパートをmicroKORGやProphecyの物理音源に差し替えて太くしたいなと思っています。これは今後の課題ですね。
データ作成の手順的にはこんな具合でした。
・REASONで楽曲作成
・SMF出力しボコーダーパートをCubaseにて取り込み、オーディオセットアップ。
・ボコーダーパートのレコーディング。(ReWIREでREASONを同期させ発声練習。
・REASON楽曲をAIFF出力、Cubaseに取り込みシンクロ、バランス、ミックスダウン。
予想以上に難しかったのがボコーダーの録音。遊ぶ分には全然楽しく歌える(?)のですが、
楽曲に収録となると歌う事そのもののスキルも要求されてしまいます。
とはいえ、音階はmicroKORGが頑張ってくれるので基本的な「マイクは吹かない」「一定の音量で発声」の2点を
気をつけつつの収録となりました。夜中に一人ボソボソ歌っている姿は想像しないで下さい(苦笑)
そんなわけでまだまだ遊びたいmicroKORG、今後の強力な相棒に決定ですね。
物理音源としての性能的にも図太い音が出るので活躍させたい所です。
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