今までブレーキの甘さ(調整してもストロークが長くなってしまう)が不安材料だったのですが、
それを解消すべくブレーキマスターシリンダーのオーバーホール、同時にステンメッシュブレーキラインの
導入へと踏み切りました。作業の方は宇都宮にあるCan Do VISIONさんへ依頼しました。
自宅から100km以上あり遠いのですが信頼出来る所ですのでドライブ気分でGO!

順調に予定通り13:00ちょうどに到着しました(途中食事休憩が20分ほど)
到着後工場長に挨拶しつつ早速ピットインするVAL号です。
右にウマかけされているEG6-CIVICは7/12,7/13に茂木サーキットで行われる耐久レース用の車両です。
車両名は「コムドライブオメガシビック」です。応援宜しくお願い致します〜。
この7時間耐久レースには私もピット要員(?)としてお手伝い参加させてもらったりします。
こちらの車両紹介は別のページを作ろうかなと思います〜

まずは下回りチェック大会〜


そしてホイールを外し手際よくジャッキアップ。

マスターシリンダーをサクサク取り外します。
さすがプロの仕事!

ブレーキブースター側です。

マスターシリンダーを分解。

マスターシリンダーOHをしていると宅急便屋さんから
今回の第2メニュー「FEEL'S製ステンメッシュホース」が届きました。

そしてステンメッシュホースを取り付けて貰います。
ブラケットは純正の穴が使えない部分があり、そこはタイラップで固定していきます。
見るからに剛性が高く油圧を洩れ無く伝える事が出来そうな見栄えです。
油圧逃げるとしたらブレーキブースターの鉄板でしょうか。
マスターシリンダーストッパーって自作出来そうですよね

4輪ともステンメッシュホース装着完了!

エアツール対応ブリーダーです。これは便利過ぎ!
エア抜きというか、エアを吸ってくれます。
大体のエアを抜いた所で2人作業によるエア抜きも行います。

ついにでショック確認。

ついでにホイールベアリングとかパッドとか足回り確認。

そしてミッションケースからしたたるオイルの滲みを再検証。
リンク機構のリング状のブッシュからどうやら漏れているらしいとの予測を付けました。
一度洗浄して後日再度確認して場所を特定してみます。
さてさてブレーキですが、これまた想像以上にフィーリングが良くなりました。
ステンメッシュの恩恵ではなくこれはマスターシリンダーのOHによる物と思います。
10年100,000kmオーバー選手だったのでこの作業は大正解。
具体的には今まで踏みしろが多かったブレーキがかっちり利くようになりました。
かっちりと言っても遊びが無くON/OFFな感じではなく、「こうなら良いな」という
自分の要望そのままのフィーリングなのです。踏みしろが減りリニアにしっかり効く感じですね。
Can Do VISIONさんには本当にお世話になりました。とても信頼出来るので助かります。